一般的なしみ(老人性色素斑)、肝斑、炎症後色素沈着、そばかす(雀卵斑)に対し、外用薬(美白剤)を用いた治療を行っております。当院では、以下の外用薬を処方しております。
※外用薬によるしみ治療は保険適用外です。
ハイドロキノン
ハイドロキノンには、しみの原因となるメラニン生成を防ぐ働きがあります。一般的な美白化粧品にも配合されている成分であり、当院では4%の塗り薬を処方しております。
お肌のターンオーバーを促進するトレチノインとあわせて使用すると効果的です。
注意点:日光はしみの悪化要因となりますので、必ず日焼け止めを使用してください。
トレチノイン
トレチノインは古い角質をはがし、新しい表皮細胞の増殖を促進する成分です。表皮細胞の入れ替わりとともに、しみの原因となるメラニンを押し出す作用があります。
メラニン生成を防ぐハイドロキノンを併用すると、より効果的です。
注意点:治療開始当初は一時的に、肌の赤み・カサカサの症状が出ることがあります。また妊娠中・授乳中・妊娠予定の方はご使用いただけません。
ビタミンCローション
お肌に浸透しやすいビタミンC誘導体が配合されたローションです。しみの原因となるメラニンを脱色したり、メラニンが新たに生成されるのを防ぐ作用があります。
ハイドロキノンやトレチノインと併用すると、美白の相乗効果が得られます。
また、コラーゲンやセラミドの生成、皮脂分泌を抑える働きにより、小じわの改善・にきび予防・毛穴の引き締めなどの効果も期待できます。
トラネキサム酸ローション
しみの原因となるメラニンが生成されるのを防ぎ、肌のくすみ・赤みに効果があります。広い範囲に塗布しやすいローションタイプです。
診察代は別途となります。
ハイドロキノン2,100円 |
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トレチノイン1,000円 |
ビタミンCローション1,000円 |
トラネキサム酸ローション5,000円 |
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